kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

先進国でも固定回線は要らなくなるかも?

この前LJPでも書いた「電波帯域の競売」の話は、僕的にはたいへんになじみぶかくて当然的なアイデアなのだが、まったく世の中の常識とあわないのは残念だ。政治用語でいうなら、慚愧に堪えない。いつもながら、私有財産化というのは、つまりは共有地だったも…

見えるものと見えないもの

過去のものを、大幅に校正しました。 久しぶりに読み直して校正してみると、 だいぶ読みにくいな部分も多く、 また本質的な誤りもあったりして、 赤面しました。大きく改善されたとは思いますが、 まだまだというレベルですか。 ?????????????…

キャプラン「選挙の経済学」は正しいのだろうが、、、

機能は酔ってわけのわからないことを書いてしまい、どうもすいませんでした。さて小生は今日は、少しだけキャプランの「選挙の経済学」を読みました。去年、英語で読んだので、再読なのですが、、、(なお、訳がグチャグチャしていて、読みにくいのが残念で…

年をとる価値は僕にはない

アメリカの文化においては老化を軽蔑するという側面を持つのは、ロビンズによればアメリカ的な文化だと言うが、それは間違いで日本を含む、あらゆる社会でも同じだと思う。そういえば、自分も30歳になって以降、鏡をみることを自然と避けているが、それは…

書評:「100歳まで元気に生きる!」

僕は「100歳まで元気に生きる!」、確か原題は Healthy 100 hundred だったように思うが、を日本語訳で読んでみました。去年、在米中にすでにこの本をよく見たのですが、他の本を読んでいるうちにタイム・アウトとなったわけです。前にも書いたかもしれま…

見える物と見えないもの、近況報告

ちょっとした現状報告なのだが、今週僕は自由時間の多くをバスティアの校正にとりくんでいる。 恥ずかしい話なのだが、去年一応やったということで、2009年版をpdfにまでしてホームページに載せてある訳は、今校正しつつ読んでみると、読み易くないの…

LJP:ブタ肉を保護するな

円高で日本の製造業が壊滅の危機に瀕しているそうだ。しかし、円高で輸出産業は困るだろうが、庶民は安い輸入品を楽しめるのではないか?ところが、そうは国家がおろさない。豚肉を例にあげてみよう。1971年にブタ肉を自由化した際に、キロあたり524円以下で…

無政府は安定的たり得るか?

僕は自称、無政府資本主義者であり、実際そういったスタンスで本も書いてきた。しかし、slumlordさんの「なぜ私は無政府主義者ではないのか」 http://d.hatena.ne.jp/slumlord/20100917/1285076558を読んで、遠い昔に考えていた懸念が確かに僕の中に蘇り、僕…

「粗食のすすめ」読んでみた

幕内秀夫 「粗食のすすめ」を読んでみた。著者幕内秀夫氏は「粗食」シリーズですでに有名であり、他にも多くの著書、レシピー集や対談などがある。内容としては、各地にはその地域に応じた健康食があり、西洋的に肉食と乳製品を優れたものと考えるのは、単な…

自殺や安楽死はなぜ悪いのか?

anacapさんがLJPのエントリーで、「なぜ殺人は悪いのか?」として、以下の文章を投稿している。???????????????????????????結論から言うと必ずしも悪くない。安楽死があるからである。安楽死を望む人間はお金を払ってでも死にた…

流通の下克上

全然関係ない話題になってしまうが、デパートに行くと、本当に下克上という言葉の意味がよくわかる。近所の松坂屋や三越の男性フロアにいっても、だれもいなくて、単に売り子のおばさんがいるだけ。それに比べて、近くのいろんなビルに入っている、United Ar…

「見えるものと見えないもの」を、、

先日は、Boldrin and Levine の中から、 「James Watt のパテント工作によってやたらと蒸気機関の進歩が遅れた」という部分を要約、あるいは解説したいと書いた僕ですが、遅れてばかりですいません。著者たちは against intellectual property ということで…

リバタリアン宣言

リバタリアン宣言1、日本の政治とリバタリアニズム 小泉構造改革とリバタリアン 「小さな政府論」の背後にあるもの 社民リベラル VS リバタリアン 事前規制から事後調停へ 民主党の迷走 日本人とクニガキチントの罠2、リバタリアンな社会とは 現代国家の役…

国家は、いらない

1、公共選択理論と立憲民主主義 官僚の天下り 公共選択理論 ブキャナンとフリードマンの立憲民主主義 自由の経済的、倫理的価値 平等を指向することを前提にしても2、生活インフラを考える 電気とガス 水道行政の非効率性3、異常な地価 そもそも日本の土…

ベキダ デアル

(デアル⇔ベキダ)?? (デアル<−>ベキダ)? 目次1、デアルとベキダは別のもの 存在のデアルと当為のベキダ 宗教を見ると 学問の世界では 自然・個人・社会の三つの階層 人についてのベキダ 社会のベキダとは デビッド・ヒュームと自然主義の誤謬 カール・…

無政府社会と法の進化

無政府の法と社会前書き この著作は、アメリカの無政府資本主義者であるフリードマンやロスバード、ベンソンやバーネットなどの指導的な研究者の研究を、おおまかに統合したものである。彼らが過去40年以上にわたって企て、すでに大きな結実をみている研究…

Silicon valley v.s. Route 128

Boldrin and Levine の Against Intellectual Property を読んだのは、前にも書いた。僕はアマゾンで本を買ったが、オンラインでも無料で公開されているので、皆さんも興味があったら読んでください。http://www.micheleboldrin.com/research/aim.html 僕は…

typeAさんへ

今 LJPでのtypeAさんからの宿題を読みました。 警察に民営化が起こるとするなら、それはちょうどNTTが民営化して、いくつかの通信会社がライバルとして市場参入した場合とおなじになるのではないかと思います。おそらくは、より低価格と、顧客の要望への真摯…

レコテレビは進歩ではあるが

この夏、三菱のレコーダ入りのテレビを買ったのだが、ウェブで書き込まれていたように、確かに反応がパソコンじみて遅かった。でもそれは覚悟していたので、全体としてはとても満足している。僕はBBCの番組が好きなのだが、子供の相手をしながら、BSチャンネ…

アリストテレスは死んだ

今日は一日本を読んでいたので、なんかさすがに飽きてきた。ので、平凡助教授のサイトを読んで、公共哲学で有名な山脇直司さんとのやりとりを読んで、なるほどと思ったし、「形而上社会科学」について僕が思うところを書いてみよう。http://theorist.blog6.f…

映画の著作権は要らないだろう

映画の著作権がなくなったらどうなるか?については、多くの意見があるが、Boldrin and Levineでは、著作権の訴訟が事実上できない、ポルノ産業を例にあげて、著作権の無意味さをしている。ポルノ業界は、メジャーの映画よりもはるかにコピーが多いが、監督…

独占的著作権の全廃

Michele Boldrin and David Levine の「Against Intellectual Monopoly」を読んでいる。この本の主張は、パテントやコピーライトが現行制度では、所持者の独占を許している点で、社会の発展と相反するので、独占させるのはやめて、相当な対価を支払えば誰で…

「合理的楽天主義者The Rational Optimist」 by M. Ridley

そういえば Matt Ridley の「The rational optimist」を先週読んだ。http://www.amazon.com/Rational-Optimist-How-Prosperity-Evolves/dp/006145205X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1283527718&sr=8-1 内容としては、1、現世人類は交換・商業活動によっ…

アビーという冷凍保存の会社はスゴイ!

言うまでもないことですが、僕は基本的に科学への信仰があるので、科学を相対化するような文化相対論に反対していることは間違いありません。とはいえ、既存の科学では否定される、あるいは説明できない発明を否定する気はまったくなくて、むしろそういった…

名古屋でリバタリアニズム

今日は懇意の方からのお勧めで、名古屋市内でリバタリアニズムについて概説的なトークをした。内容としては、リベラリズムの変化、自然権的リバタリアニズム、帰結主義的リバタリアニズム、具体的な政策、などなどと通りいっぺんの話だ。 聞いてくれたのが、…