kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

見える物と見えないもの、近況報告

ちょっとした現状報告なのだが、今週僕は自由時間の多くをバスティアの校正にとりくんでいる。


恥ずかしい話なのだが、去年一応やったということで、2009年版をpdfにまでしてホームページに載せてある訳は、今校正しつつ読んでみると、読み易くないのは仕方がないとして、一部では意味が間違っていた! ガーン。

こういうのは、自分としても情けないし、恥ずかしい。できるだけ、近いうちに2010年版を完成させて、皆さんにも読んでいただきたい。

原因の最も大きな部分は、僕が途中の各所でヤル気が失せたために、文章が一分抜けたり、2重否定が十分に訳されていなかったりしたことだ。また別の意味では、僕にとって辞書なしにはまったく読めない、フランス語と格闘するのが、随所で面倒になっていたためでもある。

とにかく、元がひどいこともあって、改正版はだいぶマシになるだろうと、自分では期待している。ハズリットの「Economics in one lesson」も訳されて、読んでみると、バスティアの焼き直しであると本人が認めている。もう少し、努力する価値がありそうだ。