2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
著名な脳科学者にBarron-Cohenという人がいて、 この人は、男性の脳は「機能探究的」にできていると言っている。 つまり、機械のように、何らかの機能的な目的を持ってつくられたものを 理解したり、壊したり、あるいは研究したりするのが好きだということだ…
zopeの桜井さんから励ましのメールをいただき、 たいへんに心強く感じた(どうもありがとう)。 FLOSSといえば、僕はちょうど20年前にアメリカで たしか数学の授業をとっていて、小さなプログラムを書いたことを思い出す。 友人に気安く見せたのだが…
我が家のADSLは一応56Mbpの機材なのだが、 実際に計測してみると、な、な、なんと、 わずか2Mbpsしか出てない! それで、いつも思うのだが、純理論的には1Mbpsあれば DVD品質の転送が可能なはずなのだが、 実際に実験してみると、最低で…
ブログを書くことに疲れるという「ブログ疲れ」がある。 これは、小生も大変によく理解できる。 なぜなら、どの程度の人数が、 小生のくだらない無意味なブログを読んでいるか、 ほとんど全くわからないからだ。 個人的な友人が連絡をくれる以上には、 普通…
たまたま友人に誘われて、 今日は国際日本文化研究センターの山田奨治さんのセミナーにいった。 この人は去年、イギリス18世紀の著作権論争についての本を書いている 「海賊版の思想 18世紀イギリスの永久コピーライト闘争」http://www.amazon.co.jp/dp/…
昨日もまた八王子で無差別殺人事件が起きた。 中央大学の女性はほんとうに無念だったろうし、かわいそうである。 アキバ事件もそうだが、 こういうのはプレカリアートによっておこされることが多い。 リバタリアンとして、僕はこれをどう見るのか。 ヒヒのセ…
電源開発の株主となったイギリス系のファンドが買い増しすると決定したとき、 日本政府の政治家はそれを国益の観点から「望ましくない」と発言していた。 しかし、僕がいつも不思議に思うのは、そもそもよく言われる「国益」とは何なのか? という問題だ。誰…
ていうか、昨日のポストはあまりにも横道にそれてしまった(反省)。 経済学で「美しい理論」というのは、 「効用関数の形は同じなのに、 各個人が置かれた環境に応じて「合理的」に意思決定をすることによって、 結局は異なった行動を選択し、それが社会現…
心理学ではdelayed gratificationというが、 経済学では low time preference, or low discount rateとよぶ。 人間が報酬をどれだけ待てるかという心理的な側面をさすのに なぜか二つの言葉がある。 別に学問は別々だから構わないともいえるのだろうが、、、…
出版されてすぐ長崎総合大学の橋本佑子氏の著作 「リバタリアニズムと最小福祉国家」を読んだ。 それで、最近「経済セミナー」で北大の橋本努さんが 小生の「無政府」を評してくれたが、 一緒に橋本さんの「最小福祉国家」も評していたので、 これを機会にも…
先日のポストでは、 エンジンからモーターに代わる将来は、パソ好きが自動車好きになるかも、 と書いたが、考え直してみて、やっぱ、これはないだろうと思った。 クルマの本質はエンジンではなくて、移動性だろう。 だから、パソ好きはオタクや電車・バスと…