kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

人の金を使うのは簡単だ

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012062702000217.htmlhttp://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220627021.html の記事をよんで、思い出したことがある。 10年以上前には、ときどき東京にある私学共済のホテルを使っていた。こ…

liberal vs. libertarian

ハイドの研究では、リバタリアンはリベラルとほとんど同じモラルの軸を持っていて、それは「自由・抑圧の否定」と、「加害の否定」だという。しかし、リベラルは共感を持っているが、リバタリアンはコンサバ以上に、共感を価値観だとしないのだという。 おそ…

group selection を肯定すると、

Heidt は人間には6種類の道徳的な価値観があるという。1、共感・加害2、自由・抑圧3、公平4、忠誠・裏切り5、権威・服従6、神聖・堕落 リベラルは、圧倒的に前半3つの基準のみを使っている。1の共感・加害のモラルを使っており、2、3でのマイノリ…

All of us have righteous minds !

Jonathan Haidt はヴァージニア大学の心理学教授で、主にモラル・サイコロジーを研究している。 The Righteous Mind: Why Good People Are Divided by Politics and Religion作者: Jonathan Haidt出版社/メーカー: Pantheon発売日: 2012/03/13メディア: ハー…

The honest truth of dishonesty

このところずっと、体がダルくてまったく何もできない。が、それでも気を取り直して、Dan Ariely の最新刊 The honest truth of dishonesty の題に惹かれて、読み続けている。 The (Honest) Truth about Dishonesty: How We Lie to Everyone, Especially Our…

女性の自由は増大している!

今日、セブンティーンの表紙を見ていたら、やたらとモデルの肌の露出が多いことに気づいた。そういえば、AKBでも、ことあるごとに肌の露出が目につくように思う(ただのオッサン化の問題か!?)。 それでも、おそらく僕らのアイドルであった松田聖子や中森…

GPSを埋め込むと、、、

かなり以前に友人と話していたら、彼は「僕は別に警察が僕の会話を盗聴していても構いませんよ。聞かれて困ることなんて、言っていませんからね。」と断言していた。なるほど、清廉潔白であれば、そう感じるのかもしれない。 僕はそうした意見に違和感を覚え…

ラジオ放送はネットになった。ヤッター!!

最近、比較的自分向きな音楽を楽しめるように、僕の部屋のオーディオの設定をした。結果、たいへんに満足している。日本にいても、僕が遠い昔に渡米した時に発見して、すごく驚き、うれしかった放送をまた楽しめるようになったのだ。 昔サンフランシスコに初…

サンデルは大人気なので

出版ビジネスは難しくなってきたとよく言われるが、出版記念のサイン会を始め、他にも講演会など、多くの方法で、「書籍を記念品化」するという手段がある。 例えば、サンデル教授は(僕の予想していたとおり、倫理観の発達したw)日本では本国以上に人気が…

beyond a reasonable doubt

そういえば、思い出したことがあるので、ここで書いてみたい。 ドーキンスの「虹の解体」にも、あるいはカーネマンの「Thinking, Fast and Slow」にも書いてあり、意思決定理論の研究者には、たいへんよく知られていることがある。それはアメリカの法廷では…

楽天という会社はどうも、、、、

僕はもともと楽天という会社があまり好きではなかったが、それはなにか買うと、原則として4種類以上のメール配信がやたらとスパムされてくるため。 これは一回の買い物ごとにオプトアウトしなければならないので、面倒くさいのだ。 http://www.kyoto-np.co.…