2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
おととい、日本双生児学会というものに行ってきた。この学会は、双子研究をしているだけでなく、その養育の情報交換もしているのだけれど、僕は行動科学として興味がある。 なかで面白かったのは、慶応大学の敷島さんの発表。敷島先生は、このエリアでは有名…
イントロダクション ミルトン・フリードマン レオナード・リードの楽しい物語「わたくし、鉛筆」は、もはや古典となりましたが、それに相応しいものです。アダム・スミスの”見えざる手”と、ハイエクの強調した分散した知識と価格システムの役割の両者を、こ…
わたくし、鉛筆 レオナード・E・リードさんに伝えられた私の家系図 わたしは鉛筆です。読み書きできるすべての少年少女、大人にはお馴染みの、普通の木でできた鉛筆です(注)。 ものを書くのはわたくしの本職でもあり、趣味でもあります。それ以外のことは…
昔、昔のその昔に小生も読んだ「I, penceil (私、鉛筆)」を、anacap さんのエントリーhttp://c4lj.com/archives/345491.htmlで久しぶりに思い出し、「これは!」と決意して、少し翻訳していました。トホホな話で恐縮なのですが、途中で雑用にかまけて忘れ…
体調がこのところ悪い上にパソコンが壊れた。仕方が無いので、修理に出している間に新しいパソコンを設定していて、やたらと無駄な時間を潰してしまった。それ以上に感じるのが、マイクロソフトの商売のバカバカしさ。 なんで、オフィス2010はこんなに以…
サンケイ新聞は完全に保守に特化した情報発信をしているが、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110117-00000087-san-polなんか読むと、単なる外国人嫌いだ。特に中国人。 先週、新宿伊勢丹に行く機会があった。カンコドリが鳴いている他のデパートと違っ…
僕はおととし、「デアル、ベキダ」という原稿を書いたのですが、そこでは、保守主義者は計画性がある反面、新しいものを好まない。進歩主義者は、新奇なものを好む傾向があるという、ニューヨーク大学のJohn Jost の研究を紹介しました。(あれ、今ぐぐって…