kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

工業、農業高校とかって何??

どこの国にでもあるのだろうが、政府の審議会というのはバカらしい。 今日、たまたま日経を読んでいたら、またしても「大学入試に、意欲、能力などを総合的に判断」とかいう審議会の結論? が載っていた。なんでも、世界的な視野をもった人材を教育するため…

所得格差は開く一方のようだ

最近、たまたまアメリカの所得分布を見る機会があった。内容をざっくり言った感じでは、年収の下位10分位で150万ほど、上位10分位で1500万以上の差は、10〜20倍といったところか。日本よりも、下の所得は低く、上の所得は高い。それだけ、分…

Asheley 事件という非人道行為

今日、僕は、「親の意向のみで、重度身体障害者である6才の女児から、必要性もないのに乳房を除去し、その成長を止めた」というAsheley 事件についてのブログを読んだ。 http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara この人は、この事件について本も書いている。 …

犯罪抑止のリスク心理学

自分でもあんまりにも読みにくい文章をかいてしまったので、ちょっと口直しをしたくなった。以下、テクニカルに法と経済学のなかの、カーネマンも一部を示唆している小さな話題についてかいてみよう。 まず、一般に犯罪の抑止のための処罰は、「期待的な不利…

センカクむずかしいですねぇ〜

このところ、センカク、タケシマとつづいて、カンコク、シナと もめまくっているのが ユウリョされる。もちろん ボクは キホンテキには ハトハなので、なんとか ゲンジョウイジで やっていけないか、とネガッてはいる。 さて、ボクは(イガイなことかもしれ…

岐阜の信長はバサラな感じです

岐阜という街は、信長の命名によるものだから、信長人気にあやかるのは自然なことなのだろう。市内循環バスには、いくつもの信長の絵が貼り付けられていて、ファンであれば特に楽しくなるような感じだ。 今日は暑い中、駅前のロータリー・バス停でやたらとカ…

一人称 2

先日、日本語の一人称単数型について書いたが、「オレ」「ボク」の2大表現の他にも、「自分」とか「わたし」というのもあることを思い出した。 「ジブン」は警察や軍隊などの上下関係の厳しい組織に属する人の言葉だが、もしプライベートでも自分の親や妻に…

自分の人生を終わらせる権利

「神聖なるもの」について相変わらず考えている。 社会にはそうした神聖なものが存在し、また必要だということが、本当にあるのだろうか? 一般に保守派の主張にはそうした要素が強いが、リベラルはそうしたことに否定的であるのが普通ではある。とはいえ、…

19日にトークをします

千葉商科大学教授である、吉田寛さんの主催になるミーゼス読書会というのが、来る18,19日に小淵沢にて開催されます。 http://www.catallaxy.jp/IPSA/Top_files/%E6%9D%91%E7%94%B0%E5%85%88%E7%94%9F3.pdf さて、お恥ずかしい話なのですが、小生はこの…

多世界解釈、人間原理、そして論理の矛盾する世界

宇宙に外側はあるか (光文社新書)作者: 松原 隆彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/02/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 47回この商品を含むブログ (14件) を見る 休みに実家に帰ったら、棺桶に半分足を突っ込んでいる父が、なぜだか宇宙についての…

Hooray Doping!

ナチスがベルリン・オリンピックで大躍進し、大いに国威を発揚したのはよく知られている。今回、中国の女子メドレーリレーでの世界新記録を見ても、なるほどそうかも、と思わせるものがある。最後の50メートルフリースタイルでのスピードが、男子のロクテ…

ウナギはいなくなったが、、、

Wedgeという経済雑誌がある。これは最初、新幹線のグリーン車についてきた雑誌だったから、まあ、飛行機内の暇つぶし雑誌だったように記憶している。最近はJR駅で普通に売っているが、もともと新幹線はビジネスマンが相手だからだろう、経済関連と最近は反中…

Logically equivalent is NOT equivalent !?

寝酒の飲み過ぎで昼間っからヤル気がなくなっているので、ちょっとshorebirdさんの、「群淘汰」概念についてをダラダラ読みしていた。話題は、ピンカーのEdge 上で展開された、最近増えてきた群淘汰論者への批判と、その反論としてD.S.ウィルソンによる擁護…