こんにちは。
ホンダのwv-rというクルマが売れている。
http:// https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1586275.html
これって、つまりはEVの反動みたいな感じだ。HV、さらにはEVにすれば、モーターと電池の分だけ、どんどんと値段が上がる。それに比べると、何もつけない素のエンジンなら、かなり安く作れるというものを、実際に消費者が指示しているということ。
うーん、つまりガソリンというランニングコストが若干高くても、人々は初期投資の小さな普通のガソリン車を求めているのだ。これが環境に良いか、あるいは究極的に消費者利益になっているかはさておき、それはそれで一つの合理的な選択だ。
政府も(普通の人から集めた税金で)EVなんかに補助するのはやめて、市場に任せるべきなのだ。もしEVがホントに指示されるのなら、その値段が高くても、自然と売れるはず。
余談だが、今の中国の電池開発のスピードを見ると、5年もすれば、ICE(内燃機関)のクルマよりもEVのほうが安くなる。だって構造が単純だから。というと、何か、中国びいきの感がするなら、それは日本がEVで完全に競争力がないということがわかっているからだ。
さて、あと2,3年もすれば、本当のことがわかる。正直、ボクはXiomiはじめ、中国車の開発スピードに驚いているが、日本車びいきの人たちのなかには、それは単に中国政府の補助金による見せかけのものだという人もいる。どうなのかは、本当に近いうちに、誰の目にも明らかになるだろう。
_