kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

不動産からピアノ、中国の高度成長の終わり

こんにちは。

 

中国で不動産が暴落してから、今年からはピアノの売上も激減しているんだと。

 

 

という記事を読むと、日本でもバブル崩壊の90年から激減したんだろうと予想してみた。

 

 

なるほど、81年にピアノの生産台数は最大化しているが、その80年代はエレクトリック楽器が急速に普及して、90年からその販売台数も現象している。実にわかりやすい。

 

さて、ピアノ販売というのはつまりは「豊かさ」の象徴で、庶民の幻想による地位財なのだろう。ということで、今後の中国は、日本のバブル崩壊後の停滞時代と同じ規模の停滞時代が来ると予想される。技術や社会は成熟していくが、急速に高齢化し、活力が下がっていく時代だ。

 

中国の場合は、もう出生率が1.2を切っているので、おそらく日本よりも急速にしぼむだろう。果たして、これから独裁政権は維持可能なのか? さらに台湾への侵攻はどうなるのか? 余談を許さない。

 

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