kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

パクリの中国はいま

こんにちは。

 

クルマ好きはみな2010年頃までの中国の自動車メーカーの独創性のなさとパクリに呆れ、バカにしていた。が、その後の10年で追いつき、さらに3年がたって、ついに中国車は日本車を追い抜いた。

 

中国の若年富裕層は、すでにLexusよりもBYDやXpeng, GeelyなどのEVを好むというのは、もっともな話だと感じる。テスラのモデル3と、XpengのG9コクピットを見てみよう。

 

Go Inside the Redesigned Tesla Model 3


New Xpeng G9 Flagship Electric SUV's Interior Leaked, Is ...

 

液晶だけのダッシュボードは、明らかにテスラにインスパイアされて、それを追い抜いている。未来的だし、明らかにSDVであることを感じる。スマホということ。対して、トヨタが今秋発売するというLBXを見てみよう。

 

Lexus LBX SUV details, pictures revealed | Autocar India

 

うーん、残念ながら、いかにもこれまでの延長、ガラケーでしかない。(ちなみにボクもクルマがいろいろと不調なので、燃費もいいし、信頼性も高いのでLBX買おうかとも思っているので、別にむりやりにバカにしたいのではないですよ。)

 

これは、本当にヤバい。多くのまともなクルマ系のYouTuberが嘆いているように、あと5年もしたら日本車の世界的な優位は完全に崩壊するように思われる、、、 もうドイツのメルセデスBMWアウディでさえもEVでは、中国に太刀打ちできなくなりつつある。

 

日本の自動車会社は、(社会全体もそうなのだが、)変化のスピードが遅すぎる。。。

 

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