kurakenyaのつれづれ日記

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独身男性の寿命は短いが、、、

こんにちは。

 

日本の独身男性の平均寿命は64歳だが、一般的な平均は81歳である。これは、まあまあ知られている。世の中の人達はこれを、「結婚できない、しない男性は、妻という女性がいないために栄養状況その他で早死する」と解釈するのが普通だ。

 

しかし考えてみると、独身男性になることの理由には、ちょっと考えるだけでも、「低所得」、「相手への気遣いのなさ」という性格因子、「外見」の問題、などがあるだろう。これらの性質が「独身」→ 「短寿命」につながっているという可能性もある、というかとても高い。

 

例えば、Ian Deary などの研究では、知性と健全な発達遺伝子は同じで、それが長寿命をもたらしているようだ。だから性格的(相手を思いやる性格)な問題も外見の問題(左右対称の美しさ)も同じように関係している可能性はかなり高いだろう。

 

偶然の作用によって、独身者と結婚した男性の寿命の違いを比べることは、簡単ではない。収入、外見、性格、などなどの違いがアリすぎるからだ。おそらく一卵性双生児でみれば、ある程度はわかるだろうが、それにしても発生の偶然からの個人の特性の違いはなかなか数値化できないだろう。少なくても、男性が結婚していない場合に早死することからは、そうした研究は望ましいし、興味深い。

 

どうなんでしょね?

 

 

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