こんにちは。
あまり世の中の騒ぎには興味がないのですが、今日はヤフーニュースその他を読んでいて、小山田事件というのを読みました。
ひじょうに簡単に言えば、小山田さんというミュージシャンが過去に障害者をいじめていたことを、「明らかに自慢」していたという話。これは人間性を疑う。
彼は僕よりも3歳若いが、確かに僕らの時代までのイジメはかなりひどいものがあった。いや、そうしたイジメが学校では常態だったと言って良い。実際、中学3年の時には、「あいつは本当に高感度が高い」と感じていた隣のクラスの級長までもが、クラスメートへのイジメを率先していやっていることにはショックを感じた。とは言え、自分はイジメは嫌いだったが、自分もイジメられるのが怖くて注意はできなかった。今になると悔やまれる。
ちなみに中3のときには、ボク自身もイジメにあいそうになった。強く無視していたら、彼らもからかわなくなったが、、、
さて、小山田さんというのは他にも末期がん患者の苦しみを無視して、病院の同室でギターをガンガンひいた自慢もしているので、もともとそういう人物なんだろう。悪さ自慢はある意味で理解できるが、それにしてもあまりに露悪的で残念な人格だ。もちろん、(それは音楽の才能とはまったく別のことではあるが。)
人間誰しも歳をとって、自分のやったことを反省するということはあるにしても、なんか口先だけに決まってるよなあ。
でも、「イジメはいけない」、「絶対やめようぜ」と皆が言えるというのは、けっこうな時代になった。まさに啓蒙というものだと思うし、こうした世界が続くことを願う。
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