お久しぶりです。
最近、何やら景気の良いNFTの話が多いなーという印象を受けていたが、サイバースペースのDecentralandの土地が500ETH(ということは、1億万円ほどか)で売れたんだとか。あるいはある猫の絵 cryptkittiesが1200万円でオークションで売れたとか。。。こういう話は、古くなってしまった自分の頭の中ではフシギだが、あるいは自然なことなのかもしれないので、もう少し考えて見よう。
上記の商品の「所有権」というものがオークションにかかったというか、この権利は何を意味しているのか??
絵の所有権なら、物理物だから理解できる。デジタルコンテンツの所有権というのは何なんだろう? Decentralandというゲーム内の土地なら、運営している会社から与えられる排他的な利用券なので理解できる。でも”nyan cat” (ニャンキャットというのは明らかに日本の漫画文化memeそのもの)を「所有」しているというのはどういうことなのか?
他人には利用できなくするというなら、そうした排他性がどこかの国の著作権法などで保護されるということなんだろうか?
確かにデジタルアートが売れればアーティストにはインセンティブになるし、望ましいのかもしれないが、(あるいは皆が利用できなくなるので望ましくないかもしれない)、しかしそうした法的な強制力がどこから発生するのかがよくわからない。
誰か、詳しい人は教えて下さい m(_ _)m