こんにちは。
さっき Lucid Air のことを思い出したので、YouTubeでLucid社の完全な宣伝を見ている。
これはスゴイ！！
バッテリーパックの効率性、モーターとギアの小ささ、ボディ形状の独自性やディテールの細やかさのどれをとっても、まったくもって工業製品としてスバラシい。さすがLucidは Formula-E をサポートしてきただけあって、state of the artなのだ。
Lucidはテスラのエンジニアの多くが参加している。例えば、CEOのPeter Rowlinsonからして、モデルSの開発責任者だった。というわけで、もちろんテスラもだんだんと追いつくのだろうが、現時点では間違いなくもっとも良い電気自動車なのだろう。あえて言うなら、あるいはAutopilotみたいな自動運転は、まだテスラのほうが先を行っている可能性は高いように思うが、、、
Dream Ahead | Lucid Air Global Reveal
デザインは、あまり僕好みではないが、たとえばテスラのモデルSなんかは、アストン・マーティンのヴァンキッシュのパクリなんじゃないか？ と最初は思っていたくらいに似ていた。まったく電気プラットフォームの良さが出ていなかったのだ。僕の意見では、多分、当時は、まだ内燃機関の高級車のデザインの伝統というものへの消費者の思い込みもあったため、ガソリン車に似せたのだろうと思っている。
その後、フロントからラジエーター用の吸気がなくなって、かなり独自性が増してきて、さらにモデル３はテスラらしいデザインになっているのは救いだ。
うーん、それにしてもこうした宣伝映像は、すでにテレビ番組のレベルを遥かに越えているのがアメリカらしい。。。 映像クリエイターのレベルが高いということや、あるいは企業がすでに直接に消費者にアピールするというのが、スティーブ・ジョブス以来の伝統になったのが素晴らしいのか、、、
とにかく 見てみて下さい。（日本語サブがないのは、申し訳ない、、、）
