kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

NIOもかなりイケてる

こんにちは。

 

中国にNIOというEVの会社があって、先日ET7というフラグシップ・セダンを発表した。

 

response.jp

 

ウーン、これはTeslaのTesla Model S Plaid、あるいはLucid Airに匹敵するカッコよさだ。おまけに全固体電池を使って150kWHの容量があるらしい。これが本当に2022年に発売されるなら、本当にスゴイ!! ついにアメリカの会社を抜き去ったからには、中国も単なるパクリ文化を超えて、1980年代の日本のように一部は世界一の状況になったと褒めるべきだろう。

 

あとは、自動運転のレベルがテスラにどれだけ追いついているのか? という問題もある。とはいえ、自動運転はNvidiaが担当しているようなので、信頼に値するものになりそうだ。さらには中国の独裁政府の後押しもあるはずだから、世界で最初に全自動運転が実現するのは中国になるという雲行きになってきた。

 

(もちろん、日本のように石炭火力発電が多い国では、CO2排出という基準から見ると、実はEVというのが本当に意味があるのかは謎だが、そういうのは面倒な計算がいるので、政治家にも大衆にも受けない。あとは企業にはそれぞれにイメージがあるので、EVがなければ、やはり技術的な出遅れ感、あるいは先進性が打ち出せないのが難しい。とはいえ、トヨタはこれからもほとんどの途上国世界では圧倒的な存在であり続けると思うが、なんか単なる大量生産の会社というのは夢がない。)

 

かつてのスーパーカーというジャンルは、もう完全にEVのハイパーカーに取って代わられるような流れだ。多分、日本のメーカーは全固体電池でも既存のリチウムの改良でもいいから、もっと電動化を進めないと、10年後にはだんだんと衰退しているのではないかと危惧される。

 

でも、日本からは家電も半導体も消えたが、これから自動車産業がなくなったら、いったい何が残るんだろ? 

 

やっぱりアニメだけか??

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