kurakenyaのつれづれ日記

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フィットネスジムに経営者は多いのか?

こんにちは。

 

今日、何気にヤフーなんかを読んでいました。で、なんにでも遺伝要因というのは関係していますが、所得の説明についても環境よりは遺伝的な要素が大きいことについて、慶応大学の安藤さんが書いていました。安藤先生は、東京の双子研究会を主催していて、日本の行動遺伝学の第一人者です。

 

 

 

これにちょっとばかり関連したことで少し。

 

僕は先日プライベートなゼミで新年会をしました。その新年会には24時間フィットネスジムでバイトをしている学生がいます。そこで、どんな人が24時間のフィットネスジムに通っているのか? を聞いてみました。いわく

 

「普通の人が多いけど、やっぱり自営業や会社経営の人が多いですね」

 

とのことでした。うーん、そうなのかあ。これが本当だとして、

 

  • 自分で会社を経営するような人は、自己管理ができるので、健康管理にも気を使いフィットネスジムに行く傾向がある。

 

  • 自分で会社を経営する人は会社時間にしばられないので、24時間フィットネスに通う傾向が高い。

 

というような理由を思いつきました。

 

1の説明は、性格要因 → 会社経営 + 健康管理 という流れ。2の説明は、会社経営 → 健康管理、という流れ。

 

どっちが正しいのかは、おそらく会社を親から引き継いだ人が多いのか? あるいは自分で会社を起こした人が多いのか? を見ればわかるでしょう。現実にはどっちの要因もあるに違いありません。

 

(そんなことはありえないでしょうが、)親から会社を引き継いだ人が起業した人と同じ割合でフィットネスジムに通っているなら2が正しい。1の性格要因から生じる相関の要素が大きいなら、起業した経営者は、親から受け継いだ経営者よりもはるかに頻繁にフィットネスジムに通いそうです。

 

それがどうした? と言われると、別になんでもない話です。ただの思いつきで、思考の遊戯。

 

では 前回書き忘れたのですが、今年もよろしく。