kurakenyaのつれづれ日記

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24時間営業のフィットネスジム

こんにちは。

 

最近 学生と話していて多いのが、「筋トレやってます」という男子。カネキンフィットネスなんかのサイトが人気のようで、間違いなく若い男子の間では、今ボディビルが盛り上がっている。

 


カネキンジムアップデート!

 

で、岐阜から名古屋までの通勤路を見ても、急に24時間営業のフィットネスジムが目立つようになってきた。通勤路沿いだけでも、3店舗ぐらいが、この1年でオープンしている。そうした事務はどうやら個人の経営のようで、特に有名なものがあるようでもない。ちなみに20年ほど前には、ボクもセントラルフィットネスなどの会員だったが、セントラルとかアクトスとか、そうした大手は24時間はやっていない。

 

これはコンビニの話にも似ている。草創期の会社で、企業規模が小さければ、かなり変則的な営業でも、それに耐えられる人間が経営するために、特にブラックだという話にはならない。けれども、企業がだんだんと大きくなると、そこで働く人は普通の人が増えるので、そうした普通の従業員が無理なくできるものにならざるを得ない。

 

というわけで、企業が大きくなれば、(大戸屋だけでなく)ブラック企業という誹りを受けないことも必要になる。24時間営業のフィットネスジムもそのうち寡占化が進むのだろうが、世の中には確かにそうした24時間営業を望む人がいる。大企業に対抗できる中小企業の強みというのは、そうした機動性にある。

 

ということは、個人経営の企業にも比較優位があって、ある種の均衡というかバランスが成り立っているということなのだろう。

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