kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

クヨクヨしたり,人を羨んだりしないのがいいらしいですよ

幸せの行動習慣3

あれこれ,くよくよと自分が抱えている(かもしれない)問題について考えることをやめる.これは生産的でないばかりか,自身をなくし,消極的になるという悪循環を生み出すからである.また,落ち込んでいる時に内省をどんなに繰り返しても,そこから客観的に有益であるような洞察を得ることは できないからである.


著者の実験によると,幸せな人は,アナグラムを他人と一緒に解かせても,他人の出来不出来と自分を比較したりしない.不幸せな人は,他人のほうができると自身をなくしてしまう.

ということで,そういうネガティブ思考に陥った時には,別のことを考えるか,運動をしたり,映画を見たり,なんでもいいから,その思考から離れるようにするのが良いという.

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なるほど,これもその通りだろうと思う.あれこれ悩んでも,悩むだけムダだし,消極的になってしまうというものだ.こうした傾向は,若い時のほうが多いように思われる.年をとると,人のことや,人が自分をどう思っているかなんて,あまり気にならなくなるものだ.おそらく,こうした心理的な変化のおかげで,人は年齢が高くなるに連れて高くなるのだろう.(一般に65歳頃から75歳位まで高まり,その後 健康の問題からか,落ちてくる)


中二病というのは,自意識過剰であり,それにはそれなりに潜在的な配偶者から,より良く見られるという意味があるのだと思うが,行き過ぎると不幸せになるということか.


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