今日、セブンティーンの表紙を見ていたら、やたらとモデルの肌の露出が多いことに気づいた。そういえば、AKBでも、ことあるごとに肌の露出が目につくように思う(ただのオッサン化の問題か!?)。
それでも、おそらく僕らのアイドルであった松田聖子や中森明菜などに比べると、昔のアイドルの水着と、今のグラビア・アイドルのセクシーな度合いの差は特に著しい。
飯島愛が台湾人に、より愛されていたように、ポルノも日本のそれは台湾でも人気だし、中国、韓国でも大人気であるのは、多くの人が知っているだろう。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/special/2008sodo/KFullNormal20081227123.html
ところで、こうした性文化の発達や、アイドルその他の女性の肌の露出の増大は、時に保守主義者が主張するように、性犯罪の増加につながっているのだろうか? 以下の記事を読んでみよう。
http://kogoroy.tripod.com/hanzai.html
をみると、Pinkerがいうように、そうではないことがわかる。つまり、男性は女性の肉体美をますます評価するようになっているが、同時に女性の意思を尊重して、レイプになるような行為には及ばないようになっているということが言える。
結局、イスラム原理主義のように、女性の露出は人間の堕落を導くものではなくて、単にその魅力を(知性などと同じように)appreciateするようになっているということなのだろう。
そういえば、僕が中学生の昔、スウェーデンといえば、ポルノがノーカットだか言うレベルで話題になっていた。今となっては、北欧諸国は、女性の社会進出においても福利厚生においても、最高の状態にあることは間違いない。
その反対に、イスラム諸国で女性の権利も活動も最悪の状態にあり、北欧諸国で最大なのは偶然ではないだろう。結局は、女性の活躍と自由(ポルノも含めて)は、豊かで自由、女性の能力を活かすような社会の徴表なのだろう。
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