こんにちは。
最近は人口動態の入力やら、シミュレーションやらしているうちに、ほとんどニワカ専門家を自称できるほどに数字を覚えてしまった。
さて、今年の1－4月の死亡数を見ると、去年に比べて108%なんだが、これは去年に比べてあまりに増えすぎていておかしい。なぜかって、段階世代がまだ７０後半なので、こんなに急に死亡数が増えるはずはないだろうと考えられるから。
理由として考えられるのは、
１．コロナ予防接種の悪影響。 これはあるかもしれないし、今のところ、断言はできないが、２－３割の（主観的、ベイズ的）感じがする、
２．コロナ禍で静かにしていて、死亡数が少なくなっていた高齢者が、ここに来て急に死亡しつつある。 これはボクの主観では、７割くらい。
ということで、出生数も死亡数もある程度は予測できない変動があるものだろうが、それにしても今年の死亡数は多すぎる。不思議なこともあるもんだ。
あと、今年の出生数の速報を見ても、（予想されたように人口問題研究所の予測よりもはるかに速く）３％以上も減っている。このまま行くと、今年の出生数は７８万８０００くらいになるはず。
厚生年金の保険料率（税）は36.6％で固定されてるけど、基礎年金は一般予算から補填されてる。つまり、早晩、子供（現役世代）が減るなら、増税するか、基礎年金を引き下げるしかない。全体として、現在の福祉制度が無理ゲーだったので、これを維持することはできない。ハアーーー
いうまでもないけど、これからは自民党のいう「地方創生」とか、たんなるネゴトだし、、、結局、もう時間がない。多くの自治体を無理矢理にでも消滅させて、若者を救わないと、一年遅くなるごとに、それだけ痛みは激しくなって、日本は衰退していく。。。。
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