こんにちは。
Twitterでの話題に、去年に比べて2022年の3ヶ月間の超過死亡者が3.8万人多いというのがあった。日経の記事。これが気になったので、ちょっと考えてみよう。(ちなみに、ワクチン接種に長期的な予防効果がない、あるいはマイナスだというのもあるが、ここでは考えない。)
これは反ワクチン系のサークルでのツイートなので、基本的に「去年からのワクチン接種によって人が死に始めているんじゃないか」という疑いで拡散しているし、ボクもそういう疑いをもってツイートした。
とはいえ、ここでは2つの仮説が考えられる。
仮説1: ワクチン接種の(免疫その他への)副作用が出始めて、超過死亡が生じている
仮説2: 2020年3月から2021年までの行動自粛や消毒などのために、高齢者が死ななくなっていた。その分が今年に入って、ついに超過死亡になって現れている
の2つだ。
もし1のワクチン接種が原因なら、これからアメリカやイギリス、フランスなど世界のすべての国で今年から超過死亡が報告されるはずだ。今のところはそういう話を聞いたことはないが、、、
2もありそうではある。ますます進む高齢化社会では、一方的に死亡数は増加するのが自然だ。ところが、コロナの始まった2020年の死亡者数は137 万 2648 人で、前年の 138 万 1093よりも減っている。ちなみに2021年の死亡者数は145万2289人で普通にかなり増えている。これは、2021年には行動自粛が減ったことや、あるいは前年度の潜在的な死亡者が、翌年に実現しているのかもしれない。
とすると、2021年の急速な死亡者数の増加が、今年に入ってますます顕現しているだけというのはありそうでな話になる。これを確かめるには、人口中の高齢者の数とその(コロナ以前の)死亡率をシュミレートしてみる必要がある。
当然のことだが、どんなワクチンにも副作用がある。今回のコロナのワクチン接種のために死んでいる人がいることも疑いない。その数や頻度はこれから世界的に検証されるだろう。(ワクチン接種の副作用はないとか断言していたメディアは絶対に嘘つきだ。それは間違いない。そういうことを言うことが恥ずかしくないんだろか??)
もしもワクチン接種の結果として死亡数が増加しているのなら、それは本当のスキャンダルだ。4万人というのは、コロナで死んだ(と公式統計で扱われている)数よりも多い。
そうでないと良いんだが、、、
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