kurakenyaのつれづれ日記

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オミクロンはインフルエンザ

こんにちは。

 

オミクロン株が流行っている。オミクロンは重症化率も低いし、死亡率は10分の1らしいので、もはやインフルエンザだ。一般にウイルスは弱毒化の進化をする。ウイルスが伝染るためには、患者に動き回ってもらって、多くの人と接触してもらう、つまり弱毒化したほうが、増殖に有利だからだ。

 

さて、共通テスト監督の帰りがけに、たまたま昨日NHK日曜討論を聞く機会があった。自民党などの保守政党は、経済への配慮を重視しつつあるようだが、新選組共産党などの左派は、人命(老人の命)を重視して、徹底的な対策を望むようだ。当然か、、、

 

経済を止めれば、困窮層が自殺するという問題がある。東大の仲田泰祐さんの研究などを見ると、すでに(病死者が、病気がなかったら生きたはずの余命)=(自殺者の生きたはずの余命)というほどになっている。病死者は老人が圧倒的なのに対して、3000人ほどの自殺者の多くは30,40までの女性が多いからだ。

 

 

これだけを見ても、コロナの死者を減らすために経済的な活動制限をするというのが、もはや非人道的であることがわかる。なぜ、サービス業で働く若い社会的弱者をこれからもいじめるのか?? そんなに老人の命が大切なのか? 

 

これに対して左派の主張は、「所得補償をもっと充実させろ」というものだが、それは無理筋というもの。以前と同じ所得を保証するというが、それを政府が行うのはあまりに非効率であり、財政破綻(とそれによるインフレ)が近づくだけでなく、だんだんと変化するはずの経済活動の変化を無視することになる。

 

この2年間にゾンビ企業はもっと増えているはずで、それは結局近い将来での破産倒産を増やすだろう。政府が企業を保護することで、経済全体が非効率になっているからだ。

 

どう考えても、インフルと同じ5類にするだけのことだと思うが、、、メディアや左派の皆さんは、生活へのくだらない国家干渉が好きすぎるんだな。。小池さんなんかの現場に近い人の方がまともな対策を提案しているのに、、、

 

news.yahoo.co.jp

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