kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

週15時間労働は遠いが

ケインズの経済学はさておき、彼はハーヴェイロードに住む貴族だったので、将来は人間が働かなくても良くなるという話が好きだったのだと思う。1930年という時期に、孫たちの時代には、週に15時間しか働かなくなるだろうと予想したのは興味深い。まだまだ遠いが、そのうちスタンダードは週3日間の労働ということになるのだろうか?

 

http://www.econ.yale.edu/smith/econ116a/keynes1.pdf

 

今にして思い出せば、1980年代までの日本では、土曜日も授業をやってた。。。

 

何を集まって、そんなに忙しくやってたんだろうか? やたらと校歌とか、国歌斉唱とか、卒業式の練習とか、そういうのをやっていたように思う。ここに来て、日本人も、ついに週休3日にするべきときが来たのかも。

 

 

 

日本の生産性が低いのはさておき、みんなが4日か、3日働けば良い社会というのは趣味が充実して毎日で、楽しそうではある。こういった話は当然に、最高の会社から実現するわけで、まずはITスキルのあるエリートから始まるということになる。

 

おそらく現在の社会以上に、大きな組織の正社員や公務員となる人は勝ち組で、毎日をサービス業のバイトで生きることになるのは庶民ということになりそう。

 

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