みなさん お久しぶりです。
2017年に体調が悪くなってしまい、しばらくブログを休んでいました。
とはいえ、まあ、リバタリアニズムについてはかなり多くの人がとても良い記事を書いているので、僕は相変わらずのダラダラ路線で行きます。(たとえば自由主義通信とか。読みやすく説得力のある文章はマネのできない素晴らしさです、オススメ)
2018年もかなり多くのことがありましたが、僕的に大きかったのは、越後和典先生が亡くなったこと。日本のリバタリアンの草分けの一人であり、オーストリア学派的な自由主義経済学者であり、本当に良い意味での「学者」というものを体現した方でした。ご冥福をお祈りします。
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さて、最近はちょっと日本の土地政策について調べていたのですが、山崎福寿さんの「日本の都市の何が問題か」を読んでみました。 これは良い! 山崎さんは 日大の教授で 日本の都市経済学者、あるいは法と経済学の第一人者の一人。この本では、これまで1980年代から経済学者が指摘し続けてきた日本の土地政策のおかしさが、平易な文章で ズバッとわかりやすく説明されています。
日本の都市のなにが問題か (世界のなかの日本経済:不確実性を超えて)
- 作者: 山崎福寿
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2014/09/24
- メディア: 単行本
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このブログでも、これから何回かに分けて、内容を軽く解説してみたいと思ってしまいました。ゆるゆる行きますので、よろしく。
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