こんにちは。
ボクのような変わった考えを持っていると、人生の孤独という問題が生じる。あまり友人関係がないのが問題になるのだが、最近はzoomで「山本勝市読書会」に参加しているために、多くの友人ができた。で、今日は東京まで来て、そのオフ会を楽しんだ。
山本勝市という人は、戦後の自由党の結党時に衆議院議員として参加した京都大学の博士号をもつ自由主義経済学者。ボクもわずか10年ほど前にその人のことを知ったのだが、ミーゼスの日本人唯一の学生であった横浜市立大学の村田稔雄の友人であり、また滋賀大学の自由主義経済学者である越後和典も注目していた。つまりは、日本の戦後のリバタリアン、ホントの自由主義者の代表とでも呼ぶべき人、かつ自由党（今の自民党は、この自由党＋民主党の合体したもの）の結党時のメンバーだった。
彼の経済思想は完全にオーストリア学派のそれで、ほぼハイエクと同じものだ。しかし純粋な天皇主義者であるにも関わらず、戦前は特高から監視されていたらしい。まあ、自由主義というのは、軍国主義とは相容れないから仕方がない部分もある。
ともかく、日本にも自由主義者というのはいたし、今もそうした思想・伝統を重視する人がいるのはありがたい。
皆さんも次回はぜひとも参加してください m(_ _)m
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