kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

Motor fan 別冊はいい本です



多くの印刷されている雑誌には,対価を払うほどの情報は書かれていないというのが実態だ.僕も雑誌を買ったり,読んだりすることはほとんどなくなってしまったが,Motor fan の別冊は,ウェブではなかなか得られない知識を書いている,数少ない雑誌的な「書籍」だと思う.


書籍と雑誌の区別はそもそも曖昧だから,おそらく「雑誌」というのはいろんな情報を適当に混ぜ合わせたもので,今後の見通しがあるようには思われない.とはいえ,特定の情報に特化した「書籍」には一定の需要が今後もあるようにも思われる.


結局,「対価を払ってまで読みたいか?」という問題になるなら,事実の提示や分析を含む,奥の深いものしか残らないのだろう.いまや,多くの典型的な雑誌には意味がなくなってしまったのだろう.アマゾンがこれほど躍進する中で,本好きの運命や いかに?


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