kurakenyaのつれづれ日記

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クルマのエレキ 2

こんにちは、皆さん、


今日はある自動車雑誌を読んでいたら、ホンダのチーフ・エンジニアが「小型車については、ダウンサイジングターボで内燃効率のスウィートスポットを広げて、2030年まで、モーターでエンジンをアシストするというフィット型のHVも続けていくつもりだ」と発言していた。


ボクの素人的な見方では、ダウンサイジングによる内燃機関の進歩よりも、リチウム電池キャパシタの効率の上昇のほうがはるかに速いため、2020年にはもうモーター駆動が主流になってしまうように感じていた。アコードやアウトランダーのような、エレキ中心で、エンジンは発電と高速巡航に特化した形だ。


しかし、ホンダのエンジン主任エンジニアさんの意見は、「モーター主導は中型以上のクルマには有効だが、小型車には2030年でも適さない」というものだった。


ウーン、正直言って(当然ながらドシロウトの)ボクにはよくわからない。


もちろん、こうした技術史について予測できる人なんていない。もし出来るなら、もうその人は巨万の富を築いているはずだ。大学のインテリ気取りの学者さんたちにもそれができないからこそ、大学で低給与で(アレコレと無意味な思索を)教えたりしているのだ。


とはいえ、パワー半導体などのエレキ技術の進歩は予想もしない速度で進んでいるように思われる。リチウムイオン電池だけの重量1500キロのアコードの技術は、今後はさらに効率の優れるキャパシタを加えて、1000キロのフィットに適用されていくことは、スズキ(スウィフト)やマツダアテンザ)の実績を考えれば自然なのではないか?


というわけで、ボクはエレキに大きく傾いている事実があります。問題は、revealed preference として今後の貯蓄(があるなら:バク)をエレキ自動車会社に投資するのか? ということでししょうね!?





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