西洋最後のキラーアプリは「勤勉」。マックス・ウェーバーのいったプロテスタント倫理みたいなやつですね。
初めて、この学説を知った高校時代から、ひじょうに違和感のある説明だったが、今読んでみても、まったく説得力がない。
どう考えても、東アジア人のほうが勤勉だし、個人的なモチベーションも高い。
とはいえ、その方向が猿マネの方向、老人支配、教師への妄信、などという儒教道徳に支配されてきたのが真の問題なのだ。(それも自業自得なのかもしれないが、、、)
さて、最後の章は、西洋文明の衰退についてらしいが、僕もこれについてはいろいろと思うところがあるので、ファーガソンの意見を読んでから、比較してみたい。
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