kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

苦痛をムリに与える意味はない

昨日はポストがやや放言気味になってしまいました。(まあ、いつものことですが、、、苦)


さて、しかし、日本では、ガンにかぎらず、病気の治療において、苦痛の緩和というのは重視されて来なかったという経緯があります。なんというか、精神主義の行き過ぎ=功利主義の反対みたいな感じでしょうか。例えば、以下参照。


http://allabout.co.jp/gm/gc/377026/


というわけで、モルヒネを末期がん患者に使うのは、もっと奨励されていいはずなのです。僕はそれを一歩だけ進めて、(少なくとも)末期がんであることが判明した場合には、あらゆる鎮痛剤を自由に使用できるようにするべきだというわけです。


もう苦痛と戦いたくない、という人にまで、無理矢理に苦痛を味わわせる意味は、(オランダ人でなくても)否定する時期が来たのではないでしょうか。