kurakenyaのつれづれ日記

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モルヒネを自由に使わせろ!

どの神経科学の教科書を読んでも、必ずキニーネの類の効果について書いてある。毒といってもいろいろと種類があって、キニーネ類は、まず筋肉に向かう神経作用を麻痺させるため、心肺停止によって個体は酸素欠乏で窒息してしまう。


これはホントに怖い! 溺れて死ぬのもそうだが、ともかくも呼吸ができないのに、脳は正常に作用しているため、とても大きな苦痛を伴うことになるからだ。


対して、まず神経を麻痺させてから、心肺の停止に至る死に方は(理論的には)痛みはないはずだ。(ドクターキリコのパターンですかな。


僕は65歳以降にガンになったら、治療ではなくて、痛い時のモルヒネ(その他の鎮痛剤)の投与による緩和治療のみを望んでいる。僕なんかが長生きしても別に何も出来ないし、誰も喜ばないだろうからだ。おまけに社会保障費を圧迫するだろう。

しかし、自分でそういう判断をして、鎮痛剤を得ることはできないようだ。でも、一体それはなんでなんだ!??

人は必ずいつか必ず死ぬ。僕の死に方を、僕自身に選ばせてもらいたいものだ。なんで、自分の死に方を選ぶのに、政府の許可した人からの同意がいるのか??? へんなパターナリズムはやめろぉーー!。