kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

自然の摂理

子供が小学校の課題で飼っていた青虫さんを
家でも家族そろって、柑橘の葉っぱを与えて、さなぎにまでなった。
喜んでいたのに、な、な、なんと寄生バエがいて、しんでしまった。
楽しみにしていたのに、くそーー、悔しい、アーメン。


ネットで調べてみると野生の青虫さんのほとんどは
ハチやハエなどに寄生され、あるいは捕食されて、しんでしまうようだ。
考えれてみれば、一匹のアゲハが100個の卵を産むのなら、
50匹に一匹しか産卵に至らないのだから当然なのだろうが、、、、


小生が、同じようなパターンで気になるのは、
道路に轢かれて死んでいるイヌやネコだ、アーメン。
彼らもそうとう繁殖力が強いので、しんでしまう個体も仕方がないのだが、、、


こういうときには本当に自然は無慈悲だという言葉が実感されるが、
ドーキンスが書いているように、実は
「自然は無慈悲なのではない。無関心なのだ」というのが正しい。
どこにも憐憫の感情を持つ絶対者などいないということか。
無神論者が一抹の寂しさを禁じえない論点だ。