kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

Dell model

デルがこのところ勢いがない。
これはコンピュータが昔よりもさらにコモディティになった結果、
洋服と同じように小さなデザイン上の差が
これまでよりも逆に評価されるようになったからではないだろうか。


洋服では大きな企業でも、リーバイスGAP、などで
せいぜい世界シェアの1%もないし、
売り上げ1兆円の会社がせいぜいだ。


つまるところ、100年前の繰り返しなのか。
Ford-T型はアメリカの大衆に飽きられてしまい、
GMのような多様なセグメントに展開する異なったデザインと
時代性を反映する商品が主流になった。
実際、それからもクルマは増え続けていて、
今後も中国、インドなどで爆発的に車種も増えるだろう。


デルはこれについていけなかったのではないか?
これが正しいとするなら、
今後はますます多様なメーカーが出ることになるが、
はたしてそうなるのだろうか?見ものだ。