kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

ラジオ放送はネットになった。ヤッター!!

最近、比較的自分向きな音楽を楽しめるように、僕の部屋のオーディオの設定をした。結果、たいへんに満足している。日本にいても、僕が遠い昔に渡米した時に発見して、すごく驚き、うれしかった放送をまた楽しめるようになったのだ。


昔サンフランシスコに初めて行ったとき、KKSFというスムーズ・ジャズのFM局を発見した。いかにもニューエイジベイエリアっぽくて、いつも聞きながら勉強したり、ドライブしていた。もちろん番組なんかなくて、ローカル企業の宣伝の合間に、ただ特定のジャンルの音楽がずっと流れるだけ。同じように、サン・ディエゴではKIFMというのがあった。日本で言えば、フュージョンというジャンルなのだが、smooth jazzは、もっと落ち着いた感じの曲が多い。ケニーGとか、クスコとか、ディビッド・サンボーンとか、、、


FM局の宣伝では局名の後に、周波数を入れるのが普通で、KKSF 91.8 (ninety one point eight)と呼ぶ。文化が伝わってきたのだろう、今では同じように、今僕が住んでいる名古屋でも「Zipp FM 77.8 ( double seven point eight)」と言っている。


時代はインターネットが主流になって、今は夜一人になるとsmooth Jazz 24/7 (twenty four eight)というサイトを聞いている。ネットだから周波数はないのだが、24時間7曜日やっているという表現が、同じような雰囲気を出しているのが面白い。ロンドンの情報が宣伝に流れるので、どうやらロンドンから流れているようだ。ちなみに、流れている曲名もわかるのもネットの良いところ。


最近のテックサイトを読んでいると、NHKや映像の専門家は4Kテレビや放送にご執心なようだ。だが、そんなことやるために周波数を独占するなんて、人びとは本当に望んでいるのだろうか?? → つまりオークションしろ!!


僕の完全に個人的な趣味で恐縮だが、ぜひとも、320x240 でいいから、フレンチオープンやF1を中継してもらいたい。