出版ビジネスは難しくなってきたとよく言われるが、出版記念のサイン会を始め、他にも講演会など、多くの方法で、「書籍を記念品化」するという手段がある。
例えば、サンデル教授は(僕の予想していたとおり、倫理観の発達したw)日本では本国以上に人気があって、日本で新しい本を出版するのだそうだ。で、それにともなって、早川書房主催の講演会もあり。
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1206/05/news080.html
こうした形で、本を土産物と同じにすることができれば、多くの場合には十分に元は取れるんじゃないだろうか??
とはいえ、僕のような人間はどこからも出版できなくなるのは間違いないが、勝手にこうやって書いているのだから、まさに資本主義そのもの。過去数世紀の出版とは決別して、あらたなる情報発信の時代が来たのだろう。