こんにちは。
1980年代くらいまでは毛糸のセーターというジャンルがかなり大きくて、寒い時期はセーターを着ていたと思う。
で、これが今はまったく見かけなくなったのは、防寒という概念に風を通さない、また水を通さない、という2つの要素が加わったからだろう。今のはやりは、ダウンジャケットで、表面は防水だ。こういうことも含めて、だんだんと世界が変わっているということなのだろう。
そういえば、最近はスマートウォッチをするようになったが、機能を活かすためには身体計測のためにいつも身につける必要がある。心拍とか血中酸素濃度とかね。で、継続が大事なので、時計というものをつけることがなくなってしまった。まあ、別に時計機能なんて付録でいいんだろうけど、もはや完全に時計というものがアクセサリーになったという感じ。。。。
そういえばこの系統の話で行くと、1900年頃のニューヨークの男性って、ほとんどがスーツを着て、帽子を被ってるんだよね、本当にフシギ。隔世の感がある。。
自動車が馬車に変わっただけじゃなくて、だんだんと服装にも多様な機能が求められるようになって、それにともなってゆっくりとスタイルが変化していく。
というわけで、またしても「人は世に連れ余は人に連れ」というわけだ。