kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

オーケーは安いのだが、、、

こんにちは。

 

久しぶりに日記を書こう。

 

東京に来てから2週間が経った。35年の歳月は長いもので、ほとんど生活の情報を一からが調べている。でも、スマホのおかげで調べることもずいぶんと簡単になった。で色々と調べていたら、東京にもオーケーという最近巨大化しつつある(庶民の味方の)ディスカウントストアがあることを発見した。それで、昨日今日と家から15分くらいのところに通って買い物をしてみた。

 

オーケーで最大限度(たったの3%だけどね)まで割り引いてもらうには、ハウス・カードを作って、さらに現金で支払う必要がある。そこで東京に来たついでに気が狂った僕は、長らく使わなくなっていた現金を使ってみるのも面白い(老後の余興になるか)と思い、現金カードを作って4000円ほどの買い物をした。これだけでは200円の会員価格はペイしないが、そんなことはまあどうでも良い。

 

僕が本当に気になったのは、果たしてオーケーは現金払いによって「金銭的に得をしているのか」ということ。もちろん、カードは3-4%、Paypay、SUICAでも2%も手数料を取るのなら、現金の実入りはそれだけ良いということになる。しかし、現金は物理的に運ぶ必要がある。それは果たして労働に見合うものなのか?? 

 

おそらく、現金でもその他の電子決済でも同じ割引にするとしたところで、ある程度の人間は現金を使うだろう。彼らが使う現金を処理・運搬する作業は、その量の多寡にあまり関係しない。というわけで、結局は「現金で一番安く買える」という方針は変わらないことになる。

 

これを帰るためには、ほんとうにレジ締めがいらなくなる=現金を受け付けない、というスーパーになる必要がある。しかし、これは日本ではまったくの無理だろう。

 

ということで、ディスカウントストアでは、まだしばらくは現金を使ったほうが割は良いのだろう。これがどこまで続くのかは、よくわからない、しかし、もう諸外国ではこうした現金優遇はなくなっている感じなので、日本でも時間の問題なのだろう。。。

 

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