kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

輻射熱は放射熱になったらしい

こんにちは。

 

Youtubeやxでは、政治的な話をしているので、ここでは個人的なことを書くことにする。

 

ここしばらくは富山に帰っているのだが、急に寒くなって、今日なんかは不快適そのものだ。昼間はイオンに逃げ込むとしても、夜は自宅に帰って一人で過ごすしかない。

 

で、一昨年、施設に入った母が以前に良く言っていたセリフに、「寒さが骨身にしみる」というのがある。加齢に伴って代謝が下がるから、ますます寒さが応えるのだろう。なるほど、北陸の冬は(まあ東北よりマシなんだろうが)、曇天と相まって活動する気が失せる。

 

ストーブを20度に設定して気温だけ20度にしても、体感的には12、13℃といったところで、寒さで肩なんかの体の部分が痛くなってくる。これは理由があって、特に、昔からの日本の家屋は断熱性がとても低いので、壁からの輻射熱(今は放射熱だったか?)は外気温とほとんどおなじになる。外気が5度なら、気温を20度にしても体感的には、その中間の13度にしかならないというわけだ。 

 

とすると、やはり歳を取れば取るほど、大きなマンションの中か、あるいは施設・病院の中にいるのが負担が減るということになる。シロアリのつくる蟻塚やハチの巣が温度を一定に保つことから、彼らはそういう形に進化した。人間も、「地球にやさしい」かどうかはさておき、それが一番過ごしやすいことが実感される。

 

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