こんにちは。
昔 確か10年ほど前だったか、苫米地という人についての意見を求められた。彼は一応カーネギーのPh.D.をもっているのだと自称している。彼に対しては、ボクは「単なるキワモノでしょう」といった記憶がある。だって、いってることも学術的に興味深くないし、さらに主張そのものもクソで、さらに国際的にも業績はまったく引用もされてないもの。
暗号郎を見ていたら、苫米地氏はさらに進んで、(おそらく金に困ったんだろう)単なるサギ野郎になってしまったことがわかった。ありがとう、暗号郎!!
苫米地博士の超高額クラブThe STO Clubを検証。暗号資産が全滅する話は忘れたのか?
結局、こういう変な有名人の多くが生きるためか、あるいは単なる金儲けのためか、詐欺話に加担することになる。
僕が20年前にけっこう好きだった脳科学者の澤口さんは、今ではわかのわからない評論家になっている。言ってることのほとんどが無意味だ。だって、研究というのは、半年、1年でなにか一つが分かるかどうか、というスピードでしかないのに、テキトーにいろんなことを「脳科学からの結論」として断言しているからだ。
同じように、中野さんという人もテレビや著作で有名らしいが、学術的にはあまりにも無意味すぎて語るに足りない。言ってることも、すべて常識の範疇で、ワケワカメ。正直な感想を言えば、ただの人騙しなのだろう。
サギという言葉はとても定義が難しい。人の言うことを単に信じずに、いろいろと自分で(現実には英語の)文献を読んで判断するしかない。頑張って下さい。
これは難しいことだろうが、常に情報は錯綜している以上、やむを得ない。(あるいは、だからこそ、このサイトのようなcuration site の意味があるのかもしれない。)
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