kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

都会に農地なんて要らない!!

こんにちは。

 

ボクは農業保護が嫌いなのだが、もともと大学時代は、それは農業という産業に従事している人たちだけを保護しているというunfairnessからのものだった。自由貿易は誰に対しても、フェアな制度だ。

 

さて、日本人がなぜこんなに小さな家に住んでいるのか?? この問題に対しては、ほとんどの日本人は「日本は狭いので、家が小さいのは仕方がない」という神話を信じている。

 

これもクソだ!!

 

例えば、富山県の農家の旧家であれば、300平米というのは別に大きな家ではない。ボクの実家も特に大きな家ではないが、それでも400平米ほどある。昔の大家族を中心とする家とはそういうものだったし、それを増築すればそういう広さになるのだ。

 

東名阪の日本の家のやたらと小さい家は、結局、農業を保護するために農地の税を安くして、できるだけ農家に土地を出し惜しみさせてきた。まったく農産物の価値はないのに、それは農産物規制によって、それなりの価格がつくようにしてきた。

 

それによって住宅を新たに得ようとする人たちに信じられないほどの高価格地価を押し付けてきたのだ。

 

日本の郊外でも土地は余っている!! 単に農地の課税額がゼロなために、農家が出し惜しみをして、それによって価格が引き上げられてきただけだ。

 

どうして 日本人みんなで貧しい住生活をしなければならないのか?? 理解に苦しむ。ドイツの住宅を見習うためには、まず土地の価格が下がって住宅の断熱に金銭を掛ける必要がある。なのに、それはできない、、、、

 

なぜだろう、どうして共貧の思想が永続するのか?? このバカバカしさ、悔しさ、生活の苦しさ、、、、皆さんと共有したい!!