kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

オレ と ボク

自己認識というのは、多くの要因が関係しているのは間違いないが、昔からボクが疑問に思っていたことに、一人称の自己選択がある。小生の経験からして、日本人男性なら、90%程度がプライベートの一人称では「オレ」を使っているのではないだろうか。


残りは、「僕」というものだが、これをプライベートで使うというのは、大分と品のいい人、同時に育ちの良い人に限られるという印象だ。


で、感じるのが、テストステロン量。「オレ」はもちろん、ワイルドさが強い人が使っていて、ロッカーが僕を使うはずがないからには、標準男性モードなのだろう。(ところで、小生はといえば、通常はオレだが、次第に年をとるに連れて、プライベートでさえも僕を使うようになってきた。ここでも老化=テストステロン低下と関係あるかも。)


果たして、「僕」を使うようなヤカラは、本当に低テストステロン体質なのだろうか? こうした推測はぜひとも確認してみたいものだ。


あるいは、女性であれば、デフォルトは「あたし」なのだろうが、「わたし」というのも若干ありのようだ。また若年期には「ボク」というのもあるときく。エストロゲンとテストステロンが、同時的に関係しているのか???


ナゾは深まるが、日本のマトモな行動科学者が、こうしたソシオロジーもどきなことをやりそうな気もしない。
英語にはこうした違いがないので、いつか、自分でやってみるのも面白いかもしれない。



_