僕はあと１０日余りした２３日からアメリカに行く予定なのだが、
一般に大学では、７年に一度ほど研究休暇を取ることが多い。
これはsabbaticalと呼ばれるが、「安息日」を意味するサバトと同語源のようだ。
多くの研究者がこれを使って著作の原稿を練るのだが、
僕も「電波のオークションで最小国家を運営できないか」という
テーマで調べて一般向けの書籍を書けないかなという程度の気分でいる。
あとは、９月中旬に北京で国際法哲学学会があるので、
そこでリバタリアニズムのスペシャル・セッションで発表をする予定でもある。
なんで僕のような畑違いの人間が、法哲学学会なのか？？？という疑問は自分でも残るのだが、
まあ、こういうのも縁だと思うので、
「道徳哲学の学説の違いを、進化生物学という視点から見てみると」という感じで話すつもりだ。
あるいは、長期的には学術的な書籍として、公刊することができるかもしれない。
あとちょっと関係ないことなのだが、
僕のサイトを大学外から更新するのはセキュリティの面からひじょうに面倒なこと。
それで、学内書類があまりにも煩雑なので、
残念ながら、今年は（はてなの）ブログしか更新できないようだ。
ということで、今後はすいませんが、
３月以降はブログのみの更新にて
よろしくお願いしますです、ハイ。
