今年は9月に阪大の西條先生と北大の山岸先生の学会に出てから
急にいろんな人と出会って勉強することが多くなって、
思えば帰国してから、いちばん忙しい年だった。
その中でも名古屋大学の大平英樹先生には感謝したい。
小生たちのような駆け出しの学者をも見捨てず、
いろいろな人たちに合わせていただいたのは本当にありがたい。
いつか、何かの形でお返しがをしたいものだ。
経済学もPaul Zak et al. によるオキシトシン濃度によるものだけでなく、
あるいはRichard Lynnによる地域的な知能の所得への影響や、
あるいは時間割引についてのDoya, Tanaka et al. のセロトニン濃度の影響など、
多くの研究を受けた統合マクロモデルが可能になってきたという印象がある。
ぜひとも、今後のアジェンダに加えたいものだと
同僚と話しているところだ。
まあ、小生のpoliticall incorrectnessが
将来の活動において、どこまで障害になるかはさておき、
今後は、また昔のように学会活動も再開したいと考えているのです、ハイ。