kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

原田泰さん

小生の「リバタリアン宣言」にも「国家は、いらない」にも
当然ながら、たいした人が賛成してくれたわけではない。


そんななかで大和総研の原田さんは
両書ともに非常に好意的な論評をくださった。
たいへんにありがたいことだ。


原田さんの『日本国の原則』での主張でも、
自由が人々の創意工夫を生みだし、
それによって多様で豊かな文化が花開くという。
このシナリオは多くの人が納得するだろう。


だが、実際の政策になると、なぜか知らん、
ほぼ全員が政治によってあれをしろ、これをさせるな、
という主張をし始める。


総論としては小さな政府だが、自分の職業関連だけは例外で、
「正当な」保護を受けるべきだということか。
理解はできるが、残念なことだ。