kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

Evangelismとはいっても

数年前に鬱からなんとか立ち直ってから
昔を思い出してリバタリアンエヴァンジャリストになろうと決意したが、
実際にやってみると、これはこれでなかなか大変だ。


奇妙な人々からいろいろなメッセージを受けるのは仕方がないとしても、
何といっても、同じことを繰り返して書いたり、言ったり、
というのはなんというか、なかなかmotivationがあがらない。


学者は普通、自分の領域の共通了解をもつ人々にのみ語る。
それも、内容も自分なりに知的に興味のわくことだけだ。
しかし、evangelismというのはそうはいかない。


リバタリアンとして20年間も考えてきて、
ほとんど自明なこと、同じことを繰り返すのは、
特に文章力がない自分にとっては本当につらい。
友人によるとロスバードは何千回も同じことを書いたというが、、、、


小中高校学生時代には、
朝礼で校長先生の限りなく空虚な訓話を聞かされたのは当然として、
アメリカでも時折、教会の牧師の説教を聞いたが、
どれ一つとして印象に残っていない。
しかし話している彼らの内心では、
彼らなりに大変な苦労していたのだろう(苦笑)。