こんにちは。
歌舞伎町でコロナ感染が激増しているということだが、当然なのだろう。若ければ死ぬ確率はほとんどゼロなので、つまりはインフルエンザと同じだ。もともとホストと、その主要顧客であるキャバ嬢たちが、将来とか、あるいは周りに対する影響なんて考えているはずがないので、NHKの呼びかけは別にして、彼らの習慣においては何の問題もないのだろう。
明らかに、COVID-19は年寄りに厳しいが、若者には影響が薄い感染症だ。とすると、現在にしか興味のない性産業に勤しむ人には ほとんど意味のないものである。例えば 梅毒などのような性病STDに近い。ローランドはけっこうなTWEETをしているが、一般のホストはコロナにまったく興味がないだろう。
これは経済学で言う、負の外部性の典型的な例である。老人が感染すれば致死的だが、若者はあまり重傷にはならないために興味がない。年齢がそのまま、社会的な弱者になるという例なのだ。
解決策は、誰の利益を重視するかによって異なる。
弱者保護を無視すれば、普通に活動をして、それを気にする人だけがマスクをして外出を控えるという行動様式になる。その反対に弱者保護を重視すれば、歌舞伎町や若者の生産業(夜の街)をすべて封鎖するということになるだろう。
インフルエンザは日本の年間の死者が1万人以上であった。ところが、その対処は個人の行動に任されていた。コロナは新型であるために、政府の対応が必要だと言う。
ホントかいな?? ウソに決まってる。これから数年、あるいは永遠に人類は感染症と付き合う必要がある。
何が必要なのかは、個人と、その付き合う人に任せるしかない。変なやつとは付き合わない、キャバ嬢にお金を払わない、さらに歌舞伎町でホストに貢がない。ある種の人間にとっては当たり前のことを実践すれば良いだけだ。
とは言え、人間の価値や人生は多様だ。
ホストにとって シャンペン・ツリーを作ることが人生の生きがいなら、それはそれで良いんじゃないのか?? 誰かがそれを否定する必要もないだろう。キャバ嬢やソープ嬢がホストに貢いで、それを生きがいに生きるのも一概に否定できない。そうした価値観は、単なる押しつけだ。 自分が良いと思うことを人に押し付けてはいけない。
何が価値かと同じように、どういった活動・行動をするか、それは人による。
自分がコロナにかかりたくない人は、歌舞伎町に行くような人を忌避するべきだろう。それが友人の友人の友人であっても。 もちろん、これは差別と偏見につながるだろうが、全体として自然で、やむを得ないのではないのか??
疑問は深まる。
_