kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

コロナ恐るるに足らず

こんにちは。

 

人のリスク回避の程度というのはハッキリしないし、Lowensteinが主張するように、どういった局面・意味でのリスクなのかにも大きく依存する。

 

今日も話をしていて、同僚の一人がコロナを重視していることを再確認できた。人間というのは、自分が重要だと思うことは当然に他人も重要だと思っているに違いないという錯覚も存在するのが、さらにややこしい。

 

ボクはといえば、ノーテンキ野郎なので、ほとんどまったく気にしていない。人はいつか死ぬし、それが今回ならそれで仕方がないという程度。 というか、恐ろしいと感じる人の感覚がまったくわからない。だって、死亡率を含めて、すべてが従来のインフルエンザをはるかに下回っている。。。(実際になんと、日本の2020年の死者数は、2019年よりも少ない!!)

 

president.jp

 

もちろん、メディアや医師はこうした、特に老人の罹患時の「死の危険性」を重視せざるを得ない。そもそも、そうした感染症なんかを重視する人が医療やメディアに多いというのもあるし、同時に、重視することが彼らの存在意義(や所得)を高めるということもある。 まあ、農家が「日本の食料自給率は低い。→ 自分たちをもっと政治的に保護しろ!」というのと、まったく同じ。

 

若者のウツ病が急増しても、自殺が急増してもかまわない、老人がコロナで死なないようにすることが一番重要だ、というのは政治家ならマトモなのかもしれないが、ボクはまったく納得できない。

 

いろいろな考えは否定されるのが、日本社会のオチなのだろうが、、、、

 

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