こんにちは。
この前読んだ記事では、テスラの株価が23兆円を超えて、ついにトヨタを抜いて世界の自動車メーカーではNo.1になったんだと。まだ年間生産で50万台（トヨタの20分の1）にもなってないのに。これはスゴイことだ。電気自動車の将来とテスラの独創性が、こんなに評価されるとは！
で、株価の変化を見てみると、2012年には30ドルほどなのに、今は1300ドルになってるから、8年で40倍。 これを上回るリターンを出している会社なんて、あるんだろうか？？
調べてみると、アップルでさえも、iPhone発売の2007年以前の10ドルが、今は400ドルほどで40倍。グーグルでも2007年の300ドル台から、現在の1500ドルまで5倍でしかない。
ということは、やはりテスラはすごい会社だということなんだろう。
実際、BMWのX3なんかを見ても、ガソリン、ディーゼルからマイルドハイブリッド、さらにプラグイン・ハイブリッド、完全な電気まで、フルラインナップになった。これはメルセデスでも同じような感じで、イメージリーダーは電気、で最後は庶民向けのガソリンという感じのマーケティングなのだ。10年前には誰も予想しなかったように思う。
僕にしても、もし2012年にテスラに投資できたなら、今頃は働いていないのだろう。ある種の先見性のある人が裕福になり、そういったことにまったく興味のなかった人が「不平等だ！」と叫ぶことはフェアなのか？
またしても疑わしくなる。
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