さてさて。
急にうかんできた9月入学の話題。ほとんどの私学関係者は、(内心では、実は)危惧・反対しているんじゃないのだろうか?
9月入学の利点はよく分かる。外国に留学したことのある人間なら、ますます賛成するだろう。しかし私学関係者にとっての大問題は、導入時に4月から8月までの半年分の学費が入らないということ。5ヶ月分の運転資金が用意できていない学校は、銀行から借り入れるしかない。結局、ほとんどの組織では、従業員である教職員にも経済的な負担(減給)が生じる。
(こう考えてくると、やはり公務員というのは強い。いや やっぱりムテキ!。)
こうした問題はあるが、とはいえ、せっかくの機会だから、ぜひとも9月入学を実現してもらいたいものだ。
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