kurakenyaのつれづれ日記

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10年一昔

こんにちは。

 

昔 祖母さんが「10年一昔」と言っていたが、子供のボクには「3年一昔」くらいのほうが、まだ理解できた。10年というのは子供の視点から見ると長すぎて、とても想像できなかったのだ。

 

例えば、世界史の教科書を読むと、18世紀のイギリスでコーヒーハウスが社交場になったとか、フランスでカフェが生まれたとか書いてある。ちょうど、21世紀の日本でスタバやイオンが激増して主流のライフスタイルになったとかいう感じなんだろうと思う。

 

で、同じ話になるが、「2010年代って、どんな時代だったんだろう?」ともう少し考えると、キーワードはスマホとかだろう。学生のライフスタイルから言っても、スマホがすべての起点であり、(ザンネンな部分もあるが)終点でもある。→ スマホを制したアップル、グーグルがすべてを握るのは必然だ。学生じゃなくても、オッサンにとってさえも、今やスマホ以前の生活を思い出すのも難しい。

 

もう一つは、クリプトだろう。2012年くらいだったか、初めて話を読んだとき、「えっ、そういうのは理論としてはありだが、ホントかいな??」とか感じていた。2017年の暴騰はさておき、この2,3年で機関投資家も普通にビットコインを買うようになった。この調子だと、あと4, 5年もすれば、200万じゃなくて、5000万くらいにはなりそうだ。(そしたら引退したいなあ、、、、)

 

jp.cointelegraph.com

 

少なくとも、今では今後はデジタル通貨がスタンダードになること、物理通貨がほとんどなくなることを疑問視している人は、どこにもいない。

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せっかくだから、最後に2020年代の常識の変化というのを考えてみよう。おそらくは電気自動車と自動運転だと確信している。2030年にはほとんどのクルマが BVタクシーになって、内燃機関は特殊な用途に限られるようになるだろう。

 

そこで学生は「なんで、昔はICE(内燃機関)みたいなうるさくて振動のあるものを、自分で運転したりしてたんですか??」とか聞くようになるだろう。

 

10年一昔というのはよく言ったもので、つまり「人の心=認識・常識が変化するには10年が必要だ」ということなんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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