kurakenyaのつれづれ日記

ヘタレ リバタリアン 進化心理学 経済学

ゴツい時計には惹かれるが、、、

こんにちは。

 

この前の「買ったつもり貯金」と似たような話なんだが、「自分には合わないよ」→ あきらめろ話がある。

 

40年前、東京で大学生として生活し始めた時、叔父がロレクッスの(香港製の)偽物をくれた。それを山手線で着用してみたのだが、やたらと細い僕の手首にはロレックスはまったく不釣り合いだ。ということで、アメリカに行くのを機会にそれはガタイの良い友人に譲った。

 

ゴッツイ時計というのは、そもそもガタイの良い白人に合わせて作られたものだ。ヤセたアジア人には無理がある。ということで、今でもゴツい時計は「見るだけ」にして、「自分で使う」ことはない。

 

 

 

これはまた一つの「買ったつもり貯金」に近いメンタルを生み出す。

 

自分の腕の細さでは、多くの43mm、厚さ15mm以上の時計は使えない。ということで、多くの高級時計は日常使いからははずれる。あまり大きな(ゴツい時計ははめられないのは、「それを見ることは楽しむが、自分では使用・所持できない」という状況を作り出すと言える。(自分で使わなくて集めることもできるが、それはウルトラマイナーだろう。)

 

ということで、「買ったつもり貯金」の心理ギミックは意外とたくさんの用途があると思う。みなさんも、一つ考えてみてはどうだろうか?

 

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