kurakenyaのつれづれ日記

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日本の人口崩壊

こんにちは。

 

日本は今「ステルス福祉戦争」を戦っているというのが、僕の認識。戦争に完全敗北すれば、日本人は今の10分の1の1千万人まで減るんだろうとか考えている。

 

実のところ、日本の歴史には大きな人口変動がない。ほとんど単線的にゆっくりと人口が増えてきたのだ。

 

 

これとは違って、中国では驚くほどの人口の変化が起こってきた。漢の時代には7000万人ほどいた人口は、後漢の後の混乱期には1千万人を下回った。つまりは10分の1。

 

同じ技術や知識を持っていても、政治が大きく乱れて内乱が起これば、それだけ人口が減るということ。これを言い換えるなら、ある国家内部で資源を巡って争えば、その人口は10分の1のレベルにまで低下するということ。

 

その後は唐の時代になるまで回復しなかったからには、国家による混乱というものがどういった影響を与えるのかがわかる。元の征服でも、あるいは明末から清にかけても同じ。

 

21世紀の日本でも、高齢者医療のリソースを集めすぎて、人口が激減するというシナリオは不思議でもないのかもしれない。そうならないようにしたいものだ。

 

 

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